2021-01-01から1年間の記事一覧
タイトル通りですが、NFTを発行して欲しいと問い合わせがたくさん来ており、直近忙しくしているので方法だけまとめておきます。 OpenZeppelin + Solidity0.8 + Hardhat + ethers.jsが良さそう Hardhatでプロジェクトを作る NFTコントラクトを、OpenZeppelin…
この記事はLayerXアドベントカレンダーの企画の一部です。 ここ1年ほどは所属しているLayerXにて、LayerXインボイスという、請求書処理プロダクトの立ち上げ開発を行ってました。特に最近はプロダクトマネージャー(PdM)業務を行っており、事業部内で上半期MV…
DXの波で企業はシステムの内製が必要だ、SIは不要。SaaSがSIを代替しつくす等々の話題がよく出ています。果たしてそれは正しいのでしょうか。 私のスタンスとしてSIerに寄っているわけではないのですが、表面的で加熱気味なSIer不要論が出てきており、少々技…
プロダクト作りにおいて、開発したプロダクトがユーザーにとって価値提供が成り立つのかを検証する作業のことをプロダクトマーケットフィット(PMF)と呼びます。これもふわりふわりとした概念で、元々はBenchmark Capitalの創業者であるアンディー・ラフレ…
前回はEthereum上のイベントをGraphQLで取得するThe Graphの使い方について書きました。 www.blockchainengineer.tokyo 今回はより実践的に、Vue.jsを用いてThe Graphを使ってみます。 curlで投げてみる Vue Apolloで投げてみる Vue Apolloのセットアップ ク…
The GraphというSaaSを使うと、Ethereum上のイベントをGraphQLで取得することができます。3年ほど前に同じことをしようとしたら、せこせことノードにリクエストを投げていたのですが、今は非常に便利になって他サービスに乗っかることができるようになってい…
テストコードをどこまで、どのタイミングで書くべきか、ということは悩ましい問題です。ここでいうテストコードとはプログラムコードでのテストであり、即ち自動テストに組み込む話です。テストコードがない場合は一般的に何らかの代替手段を取ります。QA(Qu…
LayerX エンジニアブログに「プロセスがプロダクト」というタイトルでブログを書きました。 tech.layerx.co.jp ブログでの経歴が創業したとき(catabira)で止まっていたのですが、一昨年catabiraは解散し、フリーランスを経て現在LayerXにてエンジニアとして…
前回の記事が思ったより反響があったので、今回もDXという文脈で感じたこと、学んだことを書いていきます。僕は過去にSI案件の業務システムの開発に携わってきた他、複数のB2B SaaSの新規事業、開発に携わってきて、主にB2Bのソフトウェア開発を主戦場として…
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が流行し、猫も杓子もデジタル化という言葉を使い始めました。さて、デジタル化とは何なのか、そして流行しはじめたのはなぜなのか。 端を発するのは経産省の「2025年の崖」のレポートだと言われていますが…
直近、ブロックチェーンに関係ないソフトウェア開発もしているということで、今月から少しブロックチェーン以外のことも書いていきます。 カスタマーサクセスについて学びました。プロダクト開発においてはユーザーのニーズを汲み取って機能に落とし込むこと…
MoneroのRingCTにおけるMLSAG,その元になったLWWのLSAGについて前回、前々回で解説してきました。 www.blockchainengineer.tokyo www.blockchainengineer.tokyo 今回は、RingCTにおける金額の秘匿方法について記載します。 Ring Confidential Transactions …
前回はLWWのLSAGについて記事を書きました。こちらの知識を元にして、MLSAGはどのようなものかをこの記事では述べていきます。 MLSAGはRingCTの導入時にMultilayered Linkable Spontaneous Anonymous Group signaturesとして提唱された署名方法です。 元論文…