DX企業で働くエンジニアのブログ

DXエンジニアとして働いています。ブロックチェーンも時々やります

B2BSaaSのプロダクトマネジメントで気をつけていること。「体験の品質保証」の重要性

この記事はLayerXアドベントカレンダーの企画の一部です。

ここ1年ほどは所属しているLayerXにて、LayerXインボイスという、請求書処理プロダクトの立ち上げ開発を行ってました。特に最近はプロダクトマネージャー(PdM)業務を行っており、事業部内で上半期MVPをもらいました。

正式なプロダクトマネージャーの仕事は試行錯誤しながらでしたが、得た知見や気をつけていることを記しておきます。

ユーザーの業務理解がまず最初の一歩

今のプロダクトの立ち位置を見極める

B2BSaaSではマーケットがいくつもあり、1つの市場で売れるものを作れても、次々と別の市場にアプローチしていくことが必要です。

参照している記事ではPMFを他市場に広げることを「水平展開のPMF」、「垂直展開のPMF」と呼びました。

www.blockchainengineer.tokyo

意識すべきはアウトカム

「どれだけの機能を作ったか」ではなく、「どれだけユーザーに役立ったか」が成果だとすべきという話。

じっくり読み込んだ「プロダクトマネジメントのすべて」という本では、この概念を「アウトカム」と呼んでいました。B2BSaaSでは、「ユーザーの業務フローをカバーできたか」がアウトカムだと思っています。

内部・外部でのコミュニケーション=異なる情報を集めることが大事

プロダクト開発のための「コミュニケーション」は人間関係を円滑にすることを第一目的ではなく(それはそれで大事ですが)、第一目的は「異なる情報を集めて意思決定に役立てること」です。

手を動かしてから見える景色もある

不確実性は、適切な情報が増えるほど低くできます。即ち、絵空事ではなく、途中までものを作ると見える景色は異なるので、そういうタイミングで振り返ってみましょう。

体験も新機能。要件定義書に書かれる類のものではない

どんなによいものを作っても、体験が疎かではユーザーに使われません。

作る段階、作った後の段階でデザイナーや既存ユーザーと接するカスタマーサクセスチームに聞いてみると珠玉のフィードバックを得られます。

「体験」というのは論理的に、左脳が発達した人種だけで考えると疎かになりがちです。機能だけでなく、「体験の品質保証」を忘れないようにしましょう。

さいごに

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